「能作5つの特徴~その1~」
2014-01-31
1. 能作は不純物のない100%錫で作られています。
能作の錫は、金・銀に次いで高価な金属です。
中世ヨーロッパでは、錫がほとんどの成分を占めるピューターと
呼ばれる合金による食器が、銀食器に次ぐ高級食器として珍重されていました。
今でも全米フィギュアスケート選手権では、
4位の選手にはピュ―ターメダルが授与されるという風習が残っています。
日本においても、奈良時代の後期に茶と共に日本に伝来したと言われており、
最初は、茶壷や茶托として錫製品が使われていました。
その頃より抗菌性の高さ、酸化や腐食に強い、金属臭がしない
ということは言われていました。
次第に、主に飲食器として珍重されるようになり、
煎茶道の茶道具や、神社の瓶子や水玉、高杯などを中心に愛用され、
日本でも中世頃まで特権階級の象徴的な食器や酒器でした。
また上記の特性に加え、最近では錫は金属アレルギーになりにくい素材と言われており、
錫食器・酒器は高級感に加え、材質の特性上も非常に優れた製品と言えます。
能作では、メッセージを刻印して、
錫の酒器・食器をお手頃価格でお求めいただくことができます。
能作のOKURIIMONOサイトはこちらのページです↓
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