コースターは能作で|隠れた意地
能作独自の、シルバーの光沢が美しいコースターです。
能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーが「シンプルな形式美」を追求し、
余計なモノを削ぎ落としたデザインとの
コラボから生まれたアイテムです。
全錫製のコースターは、非常に高級感あふれるアイテムです。
ですので、高級志向のお店によく合いますし、
大切な方への贈り物としてもイイ一品です。
また、コースターとして作られたアイテムですが、
全錫製のこのアイテムは、抗菌性に優れ、衛生的ですので、
お茶席で、お菓子を置くアイテムとしてもおススメの一品です。
また、全錫製のこのアイテムは自由に曲げるコトができます。
あなたの「遊び心」のままに、変形させてお使いいただけます。
さて、今年の9月19日、20日は、
富山県南砺市城端町において「城端むぎや祭」が開催されます。
「むぎや節」は、「越中おわら節」、「こきりこ節」と並び、
「越中三大民謡」と言われています。
南砺市という地域の凄さは、
全国的に知名度のある「越中三大民謡」の内の
二つも生み出しているというコトです。
一説には、「般若野の戦い」、「倶利伽羅峠の戦い」で、
木曽義仲に連敗し、落ちのびて、ひっそりと平家の落人が
暮らした場所が、南砺市のこの地域だと言われています。
昨日まで、行われていた「おわら風の盆」の「越中おわら節」と
比較すると、胡弓や三味線という共通する楽器も使われています。
けれど、「越中おわら節」がもの悲しい「バラード」だと
すれば、「むぎや節」はリズミカルな楽し気な曲調に聴こえます。
「むぎや節」に合わせて踊られる、
勇壮な男衆の踊りも大きな魅力のお祭りです。
けれど、歴史的にみて、平家の落人がひっそりと暮らしたと
言われている地域。
時季的に、「収穫祭」的な意味もありそうですが、
収穫の喜びと共に、逞しく生きのびてきた
「隠れた意地」みたいなモノも想像できます。
そういう、「隠れた意地」を密かに持つかつての高貴な人々が、
「コースター」のようなささやかなアイテムに高級品を使うのは、
「小さな贅沢」のような気がします。
能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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