rinは能作で|古に想いを馳せる

2015-06-10

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・rin

能作独自の、丸みを帯びた可愛らしいフォルムの風鈴です。

能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの自由な発想とのコラボから生まれた、
流線形のフォルムが美しい風鈴です。

仏具のおりんの技術を活かし、
涼やかな優しい音色を実現しました。

職人の手仕事で一つ一つ仕上げていますので、
それぞれ音色は若干異なりますが、
それは、その風鈴の個性です。

カラーは、ブラックニッケルとシルバーの二種類から
お選びいただけます。

観た目にも、音色も涼やかな風鈴は、
これからの暑い季節、「涼」を演出するのに、
おススメの一品です。

さて、今日は「時の記念日」ですので、
そこからハナシを膨らませていこうと想います。

「時の記念日」は、1920年に、
東京天文台と生活改善同盟会によって制定されました。

趣旨は、日本国民に、
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と
呼びかけ、時間を守るコトの大切さを周知するために設けられました。

一説には、天智天皇の10年(671年)4月25日、
漏刻と鐘鼓によって初めて時を知らせたという「日本書紀」の
記述に基づき、それを太陽暦に換算して定められました。

天智天皇と言えば、
中大兄皇子と名乗っていた頃、臣下の中臣鎌足と共に、
専横を極めていた蘇我氏を倒したという「大化の改新」で
有名な人物です。

蘇我入鹿は、教養も深く、沈着冷静、武芸にも秀でた、
「文武兼備」の人物であったと言われています。

中大兄皇子は「天皇親政」の復活を目指し、
「時を待つ」姿勢を保ち、チャンスをうかがっていたのです。

そして、中大兄皇子は中臣鎌足と謀り、
蘇我入鹿を誅殺してしまいます。

一説には、蘇我氏は、
蘇我馬子の時期には聖徳太子を補佐する役割を果たし、
聖徳太子亡き後も、蘇我氏は天皇家を補佐し、
善政を施いたと言われています。

「才を驕り過ぎては、揚げ足をとられる」という
イイ教訓だと想いました。

「rin」の音色を楽しみながら、古に想いを馳せるのも、
たまにはイイと想います。

能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。

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