サイトの企画プロデュースをおこなっている㈱プランニングネットワークの佐々木が習っている(最近はお稽古ができていないらしいですが・・・)香道の流派「志野流」の蜂名家の家紋を用いて、宗匠への感謝の気持ちを込めてお贈りした品です。
家紋にまつわるエトセトラ
家紋とは、祖先と家に伝わる紋章(ロゴマーク)のようなもの。ご先祖様からあなたへ繋がる血の流れを、簡単なマークに置き換えて表現されています。
江戸時代以前の武家社会では、大名や旗本の素性や系列を見分けるのに利用されてきており、武士にとって、紋付の(家紋入りの)着物や提灯を下げて歩くことは、看板を持って歩くことと同じで、自らの威厳を誇示するためのものでした。
家紋は、もともと天皇や皇族が着物につけた柄から生まれ、 その柄を決まった紋様にし、自分の牛車につけたものが家紋の始まりといわれています。
家紋の種類は、植物紋、動物紋、天然(天地)紋、調度(器財)紋、文様紋、文字(図符)紋、建造紋などがあります。
また、その家紋に込められた願いの種類によってわけることもできます。
五穀豊穣や武勇、縁起などを願うものです。花や葉をモチーフにした植物紋は一番種類が多く、 日本人は農耕民族で森や木を身近に感じていたことがうかがえます。
有名な「徳川一門」の葵紋は神社の神仏から由来した植物紋、「豊臣秀吉」の桐紋も中国の伝説より由来した権威を表す植物紋です。
動物紋は比較的におとなしい動物がモチーフのものが多く、 家紋と意味合いの似たヨーロッパの騎士のエンブレムが獅子や虎などの獰猛な動物を描いたのと比べ対照的です。
「織田信長」の家臣で有名な「池田輝政」の蝶紋、赤穂四十七士で有名になった「浅野長矩」の鷹の羽紋は武勇を誇示する動物紋です。
武具や宗教道具、生活道具をモチーフにしたのが調度紋で、 江戸時代の天下六大名の一人「佐竹義宣」のもちいた日の丸入りの扇紋は縁起を担いだ紋です。
その他には、剣法で有名な「柳生宗矩」の笠紋などがあり、最も有名なのが真田家の六文銭(真田銭)でしょう。
ご自分の家の家紋を調べる場合、祖父や親族などに聞くのが一番です。わからない場合、ご先祖の墓石や、父親祖父、叔父などの着物(紋付袴、紋入り)を調べる、 故郷にご実家があれば、食器や箪笥などの家具を調べる、更に仏壇の引き出しや神棚などに手がかりがあるかもしれません。
それでも不明な場合は、出身地と苗字などを元に調べてくれるサイトなどもあります。
http://www.harimaya.com/kamon/index.html