箸置-三角は能作で|食は国の文化
2014-05-09
・箸置-三角
能作の、豪華な見栄えの箸置です。
能作の高岡銅器鋳造で培った伝統のワザにより生まれた、
シンプルな三角のフォルムのスタイリッシュな一品です。
本錫製のモノ、真鍮製のモノの2種類あります。
「黄金」、「白銀」の豪華な見栄えで華やかです。
鋳物ならではの、鋳造での質感が食卓に彩りを添えます。
箸置ほど、国の文化が表れるモノはありません。
箸置は、箸が転がり落ちるコトを防ぐために用いる小物で、
箸枕、箸休めともいいます。
食事を用意する箸が食品に触れる側をのせておき、
食事の途中や、食事が終わったときに箸を置くために使う小物です。
和食の場合は、箸が横方向に向き、左手側に向くように置きます。
中国やベトナムでは、箸が縦方向に向き、箸先を向こう側に向けて置きます。
このように、同じ「箸の文化圏」でも、
お国柄によって、文化によって、箸の置き方が違います。
和食の文化では、箸置にも華やかな小物を用います。
これも、「クールジャパン」の文化の一つの表れかも知れません。
能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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