菊割香皿は能作で|高貴な一品
2014-05-20
・菊割香皿
能作独自の、菊をあしらった香皿です。
能作の高岡銅器鋳造で培った伝統のワザのより生まれた、
昔ながらの感じもし、今の生活シーンにもマッチする香皿です。
この「和モダン」な感じのフォルムや色合いは、
仏具としてもイイですし、その他の日常にもマッチします。
まさに、職人のワザとデザイナーのセンスのコラボにより
生まれた、スタイリッシュな一品です。
この香皿は菊をモチーフとして製作されています。
菊は、言わずと知れた「天皇家」のご家紋であり、
菊の花言葉は、「高貴」という意味で知られています。
戊辰戦争においては、菊の御紋をあしらった「錦の御旗」が
明治新政府の岩倉具視、大久保利通、品川弥二郎らの手で秘密裏に
つくられ、それを掲げた寡兵の官軍によって、「賊軍」になるコトを
恐れた大軍の旧幕府軍を散り散りに敗走させるというコトもありました。
そういう歴史的事実もあって、
「菊の御紋」は「天皇家の権威」を象徴するモノでもあります。
そういう「高貴ないわれ」を感じながらお香を楽しむと、
気の引き締まるような厳粛な想いがするような気がします。
能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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