へいりん-四角-銀は能作で|名より実をとる
能作独自の、クリアな音色が特長の、真鍮の風鈴です。
能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの感性が融合して生まれた、
シャープなフォルムの風鈴です。
ヘアライン仕上げと言われる職人のワザによる工程のあと、
ニッケルのメッキを施した、ヴィジュアル的にも涼し気な一品です。
さて、名前に因んで、「銀」についての話をしましょう。
江戸時代、江戸幕府の正式な通貨の最も高額なモノは
「小判」でした。
けれども、江戸時代、商業の中心は大阪でした。
大阪以西では、銀の通貨である「丁銀」が最も高額な通貨であり、
「小判」が主要な通貨ではありませんでした。
では、金の通貨と銀の通貨をどう交換していたかというと、
秤を使い、同じ重さで交換していました。
幕末ともなりますと、日本においては金の産出量が激減し、
両替商を中心とする大阪の豪商の力が増し、市場では
「小判」よりも「丁銀」の流通が主流となります。
そういうタイミングで明治維新をむかえます。
明治政府は、実質的に通貨として主流であった「銀」に
重きを置き、英語の「bank」に当たる機関を「銀行」と名付けます。
ところで、今日は、3月9日です。
日本のロックバンド、レミオロメンの名曲に、
「3月9日」というモノがあります。
ちょうど、今頃の時季の、卒業や旅立ちの気持ちを
歌ったバラードです。
学生時代いろいろあったけれども、
「大切なあなた」の支えがあったから越えて来られた、
成長できたという「想い」を込めた、
「感謝のメッセージ」を伝えるバラードです。
アナタの「大切なあなた」に当たるヒトも、
これからむかえる汗ばむ季節を越えていかなければいけません。
能作の涼し気なクリアな音色の風鈴を、
感謝の想いを込めてプレゼントするのもイイかも知れません。
能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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