へいりん-四角-銀は能作で|名より実をとる

2015-03-09

10109 へいりん四角nickel3
・へいりん-四角-銀

能作独自の、クリアな音色が特長の、真鍮の風鈴です。

能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの感性が融合して生まれた、
シャープなフォルムの風鈴です。

ヘアライン仕上げと言われる職人のワザによる工程のあと、
ニッケルのメッキを施した、ヴィジュアル的にも涼し気な一品です。

さて、名前に因んで、「銀」についての話をしましょう。

江戸時代、江戸幕府の正式な通貨の最も高額なモノは
「小判」でした。

けれども、江戸時代、商業の中心は大阪でした。

大阪以西では、銀の通貨である「丁銀」が最も高額な通貨であり、
「小判」が主要な通貨ではありませんでした。

では、金の通貨と銀の通貨をどう交換していたかというと、
秤を使い、同じ重さで交換していました。

幕末ともなりますと、日本においては金の産出量が激減し、
両替商を中心とする大阪の豪商の力が増し、市場では
「小判」よりも「丁銀」の流通が主流となります。

そういうタイミングで明治維新をむかえます。

明治政府は、実質的に通貨として主流であった「銀」に
重きを置き、英語の「bank」に当たる機関を「銀行」と名付けます。

ところで、今日は、3月9日です。

日本のロックバンド、レミオロメンの名曲に、
「3月9日」というモノがあります。

ちょうど、今頃の時季の、卒業や旅立ちの気持ちを
歌ったバラードです。

学生時代いろいろあったけれども、
「大切なあなた」の支えがあったから越えて来られた、
成長できたという「想い」を込めた、
「感謝のメッセージ」を伝えるバラードです。

アナタの「大切なあなた」に当たるヒトも、
これからむかえる汗ばむ季節を越えていかなければいけません。

能作の涼し気なクリアな音色の風鈴を、
感謝の想いを込めてプレゼントするのもイイかも知れません。

能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。

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