中皿-布目は能作で|技術の継承
能作独自の、全錫の高級感あふれる中皿です。
能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの繊細な感性の融合によって生まれた、
繊細な仕事が施されたおシャレな一品です。
全錫の器は、瑞々しい食べ物を美味しくする効果があると
言われています。
また、熱伝導性にも非常に優れています。
そして、抗菌性にも優れているという特長があります。
ですので、冷えて美味しい食べ物を
冷えたまま愉しむコトができます。
サラダやアイスクリーム、ゼリー、プリン、
お漬物やおひたし、お刺身、ピクルス、和菓子etc.を盛るのに
まさにおススメのアイテムです。
さて、「中皿-布目」という名前からインスパイアさせて、
布の話から、「技術の継承」という話をしていこうと想います。
布を作るためには、先ず、原料の繊維から
糸を紡ぐという作業から始めなければいけません。
そして、縦糸と横糸を織るという作業をして、
初めて「布」という製品ができます。
元々繊維が沢山生産された産地では、
織り機という道具が発明されたのを契機に、
マニュファクチュア(工場制手工業)という
一家族で完結して布製品を生産するコトが可能になり、
中産階級が勃興するコトになります。
その後、産業革命が起こり、
一気に第二次産業が拡大します。
日本の産業革命に大きく寄与した人物の一人が
豊田佐吉です。
豊田佐吉は、自動織機を発明し、
妻浅子の内助の功により、株式会社豊田自動織機製作所を起こし、
日本の産業革命の一翼を担います。
長男喜一郎にも「モノづくりの才能」は如何なく継承され、
自動車部門が拡大し、現代の世界一の自動車会社、
株式会社トヨタ自動車として発展していきます。
能作も、高岡銅器鋳造の伝統工芸品を手がけるコトから
スタートしましたが、いろいろな「生活のアイテム」を
手がけ、アイディアを発信する方向へ、技術が継承・拡大しています。
能作では、生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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