Kuzushi-Kakeは能作で|満ちては欠ける
能作独自の、全錫の豪華な小鉢です。
能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの自由な発想とのコラボから生まれた、
流線形のフォルムが美しい小鉢です。
錫の金属の輝きが美しく、
色鮮やかな食材が美しく映えます。
全錫の器は、瑞々しい食材を美味しくする効果が
あると言われています。
そして、全錫の器は、熱伝導性にも非常に
優れています。
ですので、サラダ、お刺身、お漬物、煮物、アイスクリーム、
ゼリー、プリンなどを盛ると、美味しくいただけるだけでなく、
観た目にも美しいです。
また、全錫の器は抗菌性にも優れていると言われています。
ですので、お子さま、高齢者の方、障がい者の方々の食器として
も重宝される器です。
さて、今日は、満月の晩ですね。
「Kuzushi-Kake」の名前に因んで、
「満ちては欠ける」というハナシをしたいと想います。
平安貴族の筆頭格、「源氏物語」の光源氏のモデルにもなった、
藤原道長は、位人臣を極め、「摂政太政大臣」の地位にあって、
得意の絶頂にあった頃、「望月」をモチーフとして、
和歌を歌いました。
けれども、皮肉なモノでして、
藤原道長自身も、摂関家として権勢を振るった藤原氏も、
そこを境に、凋落の憂き目にあうのです。
それでも、満ちては欠け、欠けては満ちるというサイクルが
人生にはあるのだと分かっていると、「どん底」の時もあれば、
「得意の絶頂」の時も人生にはあると、ある意味落ち着いて
やり過ごせるのです。
また、J-POPミュージシャンの平原綾香は、
「Don’t give it up」という歌の歌詞に、こう歌っています。
「完璧ほど、詰まらないモノはないさ♪」と。
ずっと、「どん底」でも、人生は辛い。
ずっと、「絶頂」でも、人生は詰まらないのです。
満ちては欠け、欠けては満ちる人生を楽しみましょう。
そういうふうに、「人生を応援するアイテム」として、
「Kuzushi-Kake」は、想いを込めた贈り物として、恰好の一品です。
能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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