燭台マテリアルは能作で|祀るカタチ
能作独自の、モダンなおシャレな燭台です。
能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの自由な発想とのコラボから生まれた、
インテリアとしてイイ燭台です。
真鍮製ですので、高級感もある一品です。
カラーは、朱銅ゴールドと青銅ゴールドの
二種類からお選びいただけます。
さて、季節はお盆を過ぎ、朝夕は涼しくなってきました。
お盆の次のご先祖をお参りする時季は、
「秋のお彼岸」の頃で、比較的、すぐやってきますね。
さて今日は、「ご先祖様を祀るカタチ」について
書いていこうと想います。
旧来は、日本では、故人を火葬にして、
御骨をお墓に埋葬し、家にお位牌と遺影を祀り、
お仏壇にお参りするというのが慣例でした。
しかし、少子高齢化の社会構造の変化によって、
いろいろ、埋葬やお墓参りのカタチも変わりつつあります。
家の後継者が少ないとか、後継ぎがそもそも居ないという、
人口構成になりつつあります。
それによって、立派なお墓を維持するとか、
お仏壇を維持するコトも難しくなってきています。
生前に、「散骨」で埋葬するコトに自分で決めて、
お墓を持たないとか、共同墓地の利用とか、
お仏壇を処分してしまうヒトも多くなりつつあります。
それでも、故人を想い、お参りする対象は
残された者は、遺していってもらいたいモノです。
従来は、遺影と位牌だけを遺してもらうという程度まで
しかできませんでした。
しかし、社会の技術の進歩は、
お参りという「宗教的行為」のカタチも
変えつつあります。
「3Dプリンター」の普及により、
故人のフィギュアを作り、「遺人形」として
お参りの対象としてお祀りするというサービスも
出てきました。
また、故人の生前の映像と音声を合成し、
故人が口癖だった言葉とか、故人に言って欲しくて、
それでいて、如何にも言いそうな言葉をかけてくれて、
会話ができるという、AIを活用した映像サービスも
出てきました。
家族を亡くすという経験は、
ヒトの最も大きなストレスであると言われています。
「お祀りする」という行為は、
故人に感謝の想いを伝えるという「宗教的行為」で
あると同時に、遺族が癒しを感じてダメージを少なくする
という、「メンタル面での行為」でもあるのです。
「燭台マテリアル」は、昨今の故人の新しい祀り方にも
フィットする、和モダンな燭台です。
能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。
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