なのはな燭台は能作で|真の強さ

2015-08-17

20102 なのはな燭台
・なのはな燭台

能作独自の、「菜の花」をイメージして製作された燭台です。

能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
石川県七尾市の「高澤ロウソク」さんの和ろうそくとの
コラボ商品です。

デザイナーが「和ろうそく ななお」からインスパイアして、
能作の伝統の燭台をアレンジさせて、
この古くて新しい、「カワイイ燭台」が生まれました。

この真鍮製の燭台は、高級感もありますので、
大切な方への贈り物や、大切な方を祀った仏壇のアイテム
としてもおススメの一品です。

さて、一昨日は、丁度お盆の時季であり、
「終戦記念日」でもありました。

70年前、日本は、「昭和天皇の英明」というか、
昭和天皇の決断によって「玉音放送」が行われ、
戦争を終わらせるコトができました。

その事実には変わりありませんが、
昨日、筆者は「NHKスペシャル “終戦”知られざる7日間」と
いう番組を視聴しまして、「状況」はそれほど単純ではなかった
というコトを理解しました。

あの「玉音放送」から、全てが終戦へと動き出し、
戦争を終わらせるコトができたのは事実です。

ですが、南支那戦線(中国戦線)においては「日本陸軍」は優勢であり
末端の兵士や将帥クラスは意気軒昂であり、東シナ海沿岸に兵力を集中し、
沖縄にいる米軍に一矢報いる態勢を整えていたコト。

また、「本土」の所謂「特攻隊」も、8月15日を過ぎても、
「特攻作戦」を継続していたコトが、米軍の記録から明らかになりました。

そのとき、「日本政府の政治家たち」も確かに「終戦」へと奔走しましたが、
本当の意味で現場兵士を鎮撫し、将官クラスを説得して「終戦」へと
導いたのは、「玉音放送」を真摯に受け止め従った「尉官クラス」の
良識ある無名の「若手将校たち」であったと言われています。

現在、歴史を知っている私たちは、
もう既に「補給線」を絶たれて、「本土」は既に飢え、
本土である広島・長崎に原爆を落とされて、「戦線維持」は
ムリであったコトは理解しています。

そして、広島・長崎での被爆や、空襲での被災を経験した「日本人」は、
翻って、戦争加害者として、加害した国々の苦しみも、
容易に想像できます。

軍部による洗脳があったにも関わらず、
そういう「切り替え」ができた尉官クラスの多くの若手将校に
敬意を表し、「平和国家」としての「誓い」を新たにする日が、
8月15日という日でもあるのです。

首相は、「これからの若い世代に、謝罪を続けさせる宿命を負わせてはならない」
と談話で表明されました。

筆者は、ちょっと違う見解を持っています。

「日本民族」として生まれた運命を持った「日本人」は、
そういう「宿命」を負ったとしても、「平和国家」としての「責任」を
背負っていける「叡智」と「優しさ」を兼ね備えた、
「真の強さ」を持った民族であると想います。

そういう「戦争を終わらせた偉大な無名の先人たち」や
「戦後の復興を成し遂げた偉大な無名の先人たち」に、
「感謝の想い」や「平和への誓い」を行うのが「お盆」という時季です。

そして、「なのはな燭台」は、その「想い」を引き立てるアイテム
として、ピッタリです。

能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。

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