Kuzushi-Tareは能作で|くずす文化

2015-02-19

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・Kuzushi-Tare

能作独自の、全錫の小鉢です。

能作の高岡銅器鋳造で培った職人の伝統のワザと、
デザイナーの感性が融合した、
流線形のフォルムが美しいアイテムです。

全錫の器は、飲み物の雑味を取り除き、
味をまろやかに美味しくする効果があると言われています。

ですので、お刺身の醤油やタレ、ドレッシングを入れる器として
お使いいただきますと、美味しくいただけます。

また、お漬物やおひたし、ゼリーやヨーグルトやプリンなどの、
みずみずしい食べ物の取る器としてお使いいただきますと、
美味しくいただけます。

また、全錫の器は抗菌性にも優れています。

ですので、お子さんや病中病後にお使いいただく食器としても、
とてもイイ一品です。

また、錫は、金、銀に次ぐ、高級感あふれる素材です。

なので、全錫の器は、記念品としてプレゼントするのに
まさにおススメのアイテムです。

さて、商品の名前に因んで、「くずす」というコトについて
書きたいと想います。

日本では、古来、日本語を表記する文字を持ってはいませんでした。

そこで、中国から漢字を輸入し、日本語を表記する文字として
先人は活用しました。

その中で、先人たちは、もっと使い勝手のイイ、
簡略な文字を考えます。

奈良や京都の宮廷直属の高僧たちは、
漢字で表記したお経をよむ記号(ルビ)として、
漢字をくずした「カタカナ」を考案します。

一方で、宮廷の女官や貴族の娘たちは、
「恋文」を書く簡略な文字として、漢字をくずした
「ひらがな」を考案して広く使われるようになります。

そういうコトで、日本では、漢字とカタカナ、ひらがなの
三種類の文字が、公用の文字として現代まで「文化」として
受け継がれています。

また、日本古来の武道、「相撲」、「柔道」、「合気道」も
「くずす技」が基本です。

日本古来の武道も、本人たちのパワーやセンスといった、
個々の武道家の肉体的なポテンシャルだけで勝負する
ワケではありません。

相手の体勢をくずし、相手の力を利用して
相手を倒すのが、日本古来の武道の特徴です。

日本特有の「くずす文化」のシンボリックな器で、
食卓を彩りませんか?

能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。

名入れした能作の贈り物をお求めの際は、こちらのページをご参照ください↓

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