へいりん-四角-黒は能作で|全てを受け入れる度量

2015-03-23

10109へいりん四角1
・へいりん-四角-黒

能作独自の、斬新な四角いカタチの風鈴です。

能作の高岡銅器鋳造で培った伝統の職人のワザと、
デザイナーの自由な感性の融合から生まれた、
シックな黒で落ち着いた風情の風鈴です。

ヘアライン仕上げという職人の熟練のワザの工程のあと、
黒いマットな雰囲気の着色で仕上げました。

これから多くなる汗ばむ日には、
トライアングルを想わせるクリアな音色は
「涼」を感じさせます。

さて、今日は黒というコトで書きたいと想います。

例えば、「青い光線」が青く観えるのは、
青色の光が、単体で放射されているからです。

光というモノは、全ての光が混ざって「白色光」として
ヒトの眼には、観えています。

けれども、物体が「何色」に観えているかは、
全く逆のメカニズムがはたらいています。

例えば、「緑色の物体」というモノは、
白色光を当てたときに、「緑色の光線」だけを反射し、
他の光線を全て吸収しているので、
「緑色」に観えているのです。

ですので、「黒色の物体」は、
全ての光線を吸収しているので、黒く観えるのです。

誰でも、小学校の理科の実験でやったコトがありますよね。

凸レンズで太陽光(白色光)を集めて黒い紙に当てると、
黒い紙は、全ての光のエネルギーを吸収して発火するという
あの現象です。

「黒」というと、「悪」と連想するヒトもいるかも知れません。

でも、先ほどの「黒色の物体」のハナシから言えば、
「全てを受け入れる度量」のある色とも言えるのです。

ファッションの観点からも、そのようなコトが言えます。

全体的な雰囲気が明るい服装の中に、
ジャケットだけ、黒とか濃紺の「暗い色」を合わせてみる。

或いは、カジュアルな装いであっても、
全体的に明るい色合いの中で、パンツ(ズボン)だけでも、
ブラックジーンズを合わせると、落ち着いた雰囲気になります。

「冠婚葬祭」のハレの席の服装や、就職活動のリクルートスーツは、
黒や濃紺といった色を使った装いが好まれます。

それは、ヒトが、暗い色合いの服は、
「全てを受け入れる雰囲気を作る」、「落ち着いた雰囲気を作る」と
ヒトの感性に訴えかけると知っているからではないでしょうか。

仕事場や勉強する場では、落ち着いた環境が必要です。

「へいりん-四角-黒」は、インテリアとしても
「落ち着いた雰囲気」を演出します。

能作では、このような生活を彩るアイテムを多数扱っております。

名入れした能作の贈り物をお求めの際は、こちらのページをご参照ください↓

http://okuriimono.com/category/item

 

 

お知らせ

年末年始 休業日お知らせ(12/27~1/4)

 

Copyright(c) 2015 能作に名入れした贈り物 ~OKURIIMONO~ All Rights Reserved.